手紙や葉書を送る際に必要な切手は、63円や84円といったものが一般的です。
郵便局が近くにある場合は便利ですが、そうでない場合でも、ミニストップなどのコンビニで切手を手に入れることができます。
この記事では、ミニストップで販売されている切手の種類や入手方法、支払い方法について解説します。
切手の種類
ほとんどのミニストップで販売される切手
・63円切手
・84円切手
・94円切手
店舗ごとに異なる扱いの切手
・ 2円切手
・10円切手
・50円切手
・100円切手
・140円切手
・290円切手
・320円切手
ミニストップでほとんど販売されない切手
・1円切手
・20円切手
・120円切手
・210円切手
常時の内容に基づいて、ミニストップの扱いには大まかに以下の3つのカテゴリがあります。
1. 店舗全体で普通に販売されている切手
2.店舗ごとに異なる取り扱いがある切手
3.ほとんどの店舗で販売されていない切手
ほとんどの店舗で扱われている切手
63円切手
63円切手は、私製はがき(切手が印刷されていないはがき)を送る際に必要です。ただし、ミニストップなどのコンビニでの切手購入時には在庫が不確定であることに留意する必要があります。需要が高いため、在庫がある可能性は高いですが、確実とは限りません。なお、慶弔用や記念用の63円切手は需要が低いため、在庫がないことがよくあります。
84円切手
84円切手は、定形郵便で25g以下の郵便物を送る際に使用されます。この切手は需要が非常に高く、多くの店舗が在庫を確保しています。
94円切手
94円切手は、定形郵便で25g以上50g以下の郵便物を送る際に使用されます。
定形郵便物とは?
定形郵便物は、比較的小さなサイズの郵便物で、通常よりも安い料金で送ることができます。
長辺が23.5cm以内、短辺が12cm以内、厚さが1cm以内、重量が50g以内のものが定形郵便物とされます。重量が25g以内の場合は84円の切手が必要であり、25gを超えて50g以内の場合は94円の切手が必要です。
よく使われる封筒の中では、長形3号(120×235㎜)と長形4号(90×205㎜)が定形郵便物の基準サイズとなります。長形3号はA4サイズの用紙を三つ折りにして収納することができますが、長形4号はB5サイズの用紙を三つ折りまたは四つ折りにして収納します。A4用紙を収納する場合には、用紙を縦横ともに折りたたむ必要があり、このような用途には適していません。
封筒に入れる用紙の枚数によって重量が変わるため、25g以下の場合は84円切手、25gから50gの場合は94円切手が必要となります。
各店舗の扱いが異なる切手
2円切手、10円切手、50円切手、100円切手、140円切手、290円切手、320円切手は、店舗によっては取り扱っている場合と取り扱っていない場合があります。
ほとんどのミニストップで販売されていない切手
1円切手、20円切手、120円切手、210円切手は、需要が限られているため、ほとんどのミニストップでは販売されていません。
切手の購入方法
購入方法
ミニストップでは、切手は商品として陳列されず、代わりにレジで店員に直接購入します。
切手の品切れや在庫不足には注意が必要です。その場合は、他の店舗で購入するか、代替の切手を選択しましょう。
切手の価格
切手の価格は、コンビニでの販売価格と同じであり、消費税もかかりません。84円切手1枚の価格は84円です。
支払い方法
ミニストップでの切手購入は、現金またはWAONでの支払いが可能です。その他の支払い方法は利用できませんが、WAONのチャージにクレジットカードを利用することで、クレジットカードのポイントを貯めることができます。
店内の郵便ポスト
ミニストップには便利な郵便ポストが設置されています。購入した切手を貼り付けた郵便物は、店内のポストに投函することができます。店舗ごとに異なる集配時間に注意して利用しましょう。
ミニストップでの切手の支払い方法
ミニストップでの切手の支払いは、現金とWAONのみが受け付けられます。他の支払い方法では切手を購入することはできません。
WAONで切手を購入する場合、WAONポイントは付与されませんが、クレジットカードからのチャージでクレジットカードのポイントを獲得することができます。
クレジットカードや電子マネーでは不可
よく使用される支払い手段である楽天Edy、Suica、PASMOなどの電子マネーや、楽天ペイ、Apple Payなどのスマホ決済は、切手の購入時には利用できませんのでご留意ください。
普段からカード支払いを利用される方は、切手を購入する際は現金かWAONでの支払いを検討しましょう。
切手の購入にはミニストップでの追加手数料は発生せず、販売価格は郵便局での価格と同一です。