多くのコンビニでは、ヤマト運輸の宅急便や日本郵便のゆうパックを通じて荷物の発送や受け取りが行えます。セブンイレブンやファミリーマートではヤマト運輸を、ローソンではゆうパックを扱っていますが、佐川急便の扱いはどうでしょうか?この記事ではローソンから佐川急便を利用する際のオプションについて解説します。
ローソンから佐川急便での荷物発送は可能?
現在のところ、ローソンを含む国内のコンビニチェーンで佐川急便を利用した荷物の発送は行うことができません。これは佐川急便が、主に企業向けの大口契約を中心にサービスを提供しており、コンビニとの連携が少ないためです。
佐川急便を利用して荷物を送る際には、直接佐川急便の営業所を利用するか、自宅から荷物を集荷してもらう必要があります。
コンビニ利用時の他の配送サービス
特に佐川急便を利用する必要がない場合は、ヤマト運輸の宅急便や日本郵便のゆうパックを使用することをお勧めします。これらのサービスはローソンやファミリーマート、セブンイレブンなど多くのコンビニで利用可能で、配送や受け取りに便利です。料金やサービス内容に大きな差はありません。
なぜコンビニで佐川急便の発送ができないのか
佐川急便は、個人客よりも法人顧客との契約を優先しているため、コンビニとの連携は限られています。これは、ヤマト運輸や日本郵便が個人向けサービスに力を入れていることと対照的です。
ローソンでの佐川急便荷物受け取り
ただし、ローソンでは佐川急便の荷物受け取りサービスは提供されています。これは特定の通販サイトで購入した商品を指定のローソン店舗で受け取ることができるサービスです。対応している通販サイトには楽天市場、ディノスなどがあります。
・楽天市場
・ディノス
・SHOPLIST(ショップリスト)
・JINS(ジンズ)
・Jimos
・dinos
・メガネスーパー
・眼鏡市場
・イロドリetc
商品受け取りの手順
商品の受け取りはLoppi端末を使用して行います。購入時に指定した店舗で商品が到着すると、受取に必要な問合せ番号と認証番号が通知されます。これらをLoppiに入力し、発行された引換券をレジで提示することで商品を受け取れます。
バーコードを使用した受け取り
また、通販サイトから送られる受け取り用バーコードを使う方法もあります。この場合、商品を受け取る際にローソンのレジでスマートフォンに表示されたバーコードを提示します。
商品がローソンに到着してからの保管期間は、通常7日から10日間です。この期間内に受け取りを完了する必要があり、期間を過ぎると荷物は発送元に戻されます。また、一度指定した受取り店舗を変更することや、自宅配送に変更することはできません。
佐川急便を使用する場合、ローソン以外にもミニストップで受け取りが可能ですが、これは事前に指定された通販サイトに限ります。
まとめ
以上がローソンでの佐川急便の利用可能性についての詳細です。荷物の発送はできませんが、指定の通販サイトからの商品受け取りに関してはサポートが提供されています。コンビニでの荷物受け取りは、忙しい現代人にとって非常に便利なオプションです。次回通販を利用する際は、配送オプションとしてローソンの受け取りサービスを検討してみてはいかがでしょうか。